足のバイオメカニクス(生体力学)

足のバイオメカニクス(生体力学)について簡単ですが解り易くご説明致します。


1)足は人が移動するうえで必須な体の一部であり足には小さな骨も含めると28個もの骨があります。
ではなぜそんなにたくさんの骨が歩行する為の足に必要なのでしょうか?
理由はその骨を上手にコントロールする事で、ロック(引き締め)とアンロック(緩める)する事で、やわらかい状態の足と硬い状態の足を切り替えるためです.

1、着地時の衝撃吸収(柔らかい足)
2、推進の為のエネルギーを効率よく地面に伝える事(硬い足)



この2つの重要な能力のどちらが欠けても障害が発生する原因になります。
しかし、足の奇形などによってバイオメカニクスの異常が起こった場合にはロックとアンロックの切り替えメカニズムが上手に発揮されませんこの事が原因となって関節や筋肉、腱などに持続的なストレスが加わり、様々な障害が引き起こされていると考えられています。


2)また足の母趾(親ゆび)側の中足骨部と小趾(小ゆび)側の中足骨と踵骨(かかと)部の三点を結ぶアーチを「三点アーチ」と呼び、このアーチの崩れが足の障害を引き起します。

この2つが足の様々なトラブルと大きな関係があるのです。


スーパーフィート社製のフットベッド(インソール)は米国ポダィアトリー(足病医 国家資格)理論
に基づき作成されており、カスタムメイド(個人にオリジナルで作成)する事により足の関節を構成する
骨のアライメント(角度)を個人により良い位置になるように作成されています。